あごニキビの原因の理解不足

あごニキビができる原因は、ストレスや睡眠不足からくるホルモンバランスの乱れが主な原因です。しかし、女性の場合は生理で貧血になりやすい傾向が強く、鉄分が不足することからあごにニキビができてしまうこともあります。実際、生理では月平均20mgの鉄分が失われています。

鉄は、血液中に存在するヘモグロビンを運ぶ働きをしています。ヘモグロビンは、体内で酸素を運ぶ役割を担っていますが、鉄分が少なくなると、体が疲れやすくなったり、めまいや立ちくらみなどの貧血状態が起こります。鉄分が不足することで、血行不良になると肌の新陳代謝が遅くなってしまいます。そうなると、古い角質がいつまでも剥がれ落ちずに肌表面や毛穴に蓄積されて、くすんだ肌になったり、皮脂と混ざってニキビの元となってしまいます。

血行不良の原因は、運動不足や冷えが原因といったイメージがありますが、鉄分不足でも血行不良となるのです。鉄分が不足すると、ニキビが治らないだけでなく頭皮にも十分に栄養が行き渡らなくなるので、抜け毛や枝毛が多くなります。他にも常が反り返ったり、口内炎や口角炎になりやすくなるといった症状が現れます。成人女性では、1日に12mg鉄分を摂取した方が良いとされています。

原因は脂質じゃなくて水分量?

あごにできる大人ニキビは、保湿ケアが重要と言われていますが、実は水分不足が原因とも言われています。毎日紫外線を浴びたり長時間エアコンの効いた室内でデスクワークをしていたり、不規則な生活や食生活をしていると肌の水分が減少してしまいます。しかも、肌の水分量は年齢とともに減少していきます。肌の水分量が減少している肌は乾燥しやすく皮脂バランスが崩れやすく、あごにニキビができてしまうのです。それから、生理前にニキビができてしまうのは、エストロゲンと言うホルモンが減少することで肌の水分量が少なくなることが原因です。

男性でも、あごにニキビができて治らないという方は、肌の水分量が低下している可能性があります。肌の水分量を上げるためには、外側と内側と両方から改善していく必要があります。保水効果の高いセラミドが多く含まれている食べ物は、こんにゃく・ひじき・わかめ・ごぼう・ほうれん草・ヨーグルトなどがあります。それから、洗顔後に化粧水やクリームでしっかりケアして、肌の水分が蒸発していかないように気をつけましょう。また、1日を通して水分補給量が少ないと体内の水分が古くなって、毒素が溜まりやすくなります。水の飲み過ぎはむくみなどの原因となりますが、1日に1.5〜2.5リットルの水が必要と言われています。

あごニキビの原因が他の場所と違えば治し方も違う

あごニキビができた時に、間違ったケアをしているといつまでたっても治らないという状態が続きます。原因を探っていくと、あごニキビができる原因が他にあるかもしれません。

例えば、腸内環境が悪化して悪玉菌が増えると、善玉菌が合成するビタミンB群が足りなくなって、便秘になりやすくなります。そうすると活性酸素が過剰に発生して皮脂が酸化しやすくなって、あごにニキビが出来やすくなります。

腸内環境を改善するには、乳酸菌、食物繊維、発酵食品を食べることが一番です。それからカルシウムが不足するとイライラしてストレスが溜まり、あごニキビが出来やすくなる原因となります。また、カルシウムは肌の保水成分を働かせる効果がありますので、水分不足が原因と言われている大人ニキビ対策には欠かせません。しかし、牛乳は脂肪分が高いので牛乳からカルシウムを補給する場合は、低脂肪乳を飲むようにしましょう。生理前のホルモンバランスの乱れが原因のあごのニキビは、女性ホルモンと似た働きをする大豆食品エストロゲンという女性ホルモンの代謝に効果のあるマグロやカツオ抗酸化作用の高いナッツ類などを意識して食べるとニキビが改善されます。

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