胃腸の不調がニキビの原因に?

顎(あご)ニキビがなかなか治らない・・・治ったと思ったら繰り返しできてしまうという方が考えないといけないことは、胃腸の不調が原因になっているのでないかということです。

では、なぜ胃腸の不調があごニキビの原因になってしまうのでしょうか?

一つは、胃腸の不調が便秘の原因になってしまうことです。便秘になると老廃物はうまく排出なくなります、そうすると腸内に毒素が発生してしまいます。この毒素は腸内で吸収されてしまうため、全身に回ってしまいます。そのまま毒素を体内にとどめておくことは出来ないので、尿や汗を通じて排出することになります。こうした毒素が汗として排出されるときに、皮膚に刺激を与えてしまいます。

あごをはじめとするUゾーンは皮脂の分泌量が少ないため、刺激によってダメージを受けやすいのです。このダメージによって皮膚の状態が悪化し、顎(あご)ニキビが出来やすくなってしまうのです。

もう一つは、胃腸の不調によって皮膚の状態を保つための栄養分が不足してしまうことです。皮膚の状態を保つための栄養分は、新陳代謝を促すビタミンB2と抵抗力を高めるビタミンB6です。これらの栄養分は小腸で吸収されるのですが、胃腸が不調になってしまうとこの吸収がうまくいきません。つまり、たとえ十分な量のビタミンを摂取していてもうまく吸収されないために栄養が不足してしまうことになるのです。こうなってしまうと皮膚の新陳代謝が衰え、刺激に対する抵抗力も低下してしまいます。新陳代謝が衰えれば角質が増え、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。

これらの相乗効果によって顎(あご)ニキビが出来やすくなり、治ったと思っても繰り返し出来てしまうようになるということです。

食生活で心がけることは?

gluttony
どうすれば顎(あご)ニキビが繰り返し出来ないようになるのでしょうか?まず、胃腸に負担をかけないような食生活をすることです。暴飲暴食はもってのほかですが、忙しいからといってあまりかまずに早食いをしてしまうのも胃腸に負担をかける原因になってしまいます。また、脂っこいものは消化に時間がかかりますので、結果として胃腸に負担をかけてしまいます。食事は腹八分目を心がけ、よく噛むようにし、脂っこいものを控えるようにすることで胃腸へ負担を抑え、調子を整えていくようにしましょう。次に便秘を解消することです。これによって毒素の発生が抑えられ、皮膚を痛めることがなくなります。便秘を悪化させるのは腸内悪玉菌ですので、これを退治してくれる善玉菌の量を増やすようにしましょう。

vitaminb2
もっとも手っ取り早いのは、発酵食品やサプリメントなどによって善玉菌ものものを摂取することです。これに加えて善玉菌の栄養分となるオリゴ糖を摂取するようにすれば善玉菌の増加によって悪玉菌の量が減り、腸内環境が整って毒素が発生しなくなるというわけです。そして皮膚の状態を整えてくれるビタミンB2、B6を積極的に摂取することです。ビタミンB2を多く含んでいるのはレバーや海苔、イカナゴ、鴨肉などです。また、ビタミンB6はニンニクやピスタチオ、マグロ、カツオなどに多く含まれています。これらの食品を多く摂取すればいいのです。付け加えるとビタミンB2、B6は水溶性ですので、基本的に摂取過剰になるようなことはありません。このため、サプリメントを利用して効率的に摂取するのもいいのではないでしょうか?

顎(あご)ニキビは繰り返しできやすく、治りも遅いとされています。それだけに、胃腸に優しい食生活に改められるかどうかが鍵を握っているのです。

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